Editor's Note
ブランド別注のキルト風リンクルジャガードを採用した、アトリエサロンバッグ。
テキスタイルメーカーにご協力いただき、今回特別に別注が実現した最先端テキスタイルは、二層構造ジャガードをキルティング風に仕上げ、縮絨をかけることで生地の縮みを利用してリンクル(シワ)を発生させています。二層構造のため中綿は挟んでおらず、中綿の吹き出しや余分な厚みなどデメリットを無くしながら、それでいてキルティングのような表面間と、ワッシャー加工に見られるような独特なシワ、さらにボンディングのような肉感を兼ね備えた唯一無二のテキスタイル。
今回、個人的に作業用のサロンが欲しいという思いから制作に至りました。作業中にペンとかハサミとかテープとか、すぐどっかいっちゃうので。。“腰に巻きつける何か”という発想がことの始まり。
いざ始まると、ボディバッグとしても使いたいし、ウエストマーキングもできたらいいなとか、結果的に自分が欲しいものを全て詰め込みました。こうやって詰め込みまくった時は、大抵途中でぶれてしまってよくわからないものが仕上がってドロップ、というのがセオリーでしたが、今回は奇跡的に思ってた以上、いや倍ぐらい?に気に入った仕上がりになりました。とてもおすすめです。