meagratia(メアグラーティア)は、関根 隆文がデザインを手掛けるアパレルブランド。ヨーロッパの古着や服飾の歴史を軸に、温もりのあるアイテムを提案。様々な着方の出来る服などギミックの効いたディテールと、人の手によって生まれるクラフト感を大切にしている。
meagratia(メアグラーティア)の2024S/Sコレクション。シーズンテーマを“Delicate erosion”として掲げ、Rakuten Fashion Week TOKYOで公式スケジュールにてオンライン発表。オリジナルグラフィックのジャガードや、和紙を使用したほつれ、随所に配した断ち切り仕様、イギリスの高級なシャツ生地であるトーマスメイソンの生地もあえてボロボロにするなどの手法を取り入れることで、"侵食"されていく様を表現。藤の花を昇華転写した色鮮やかなシースルートップスにも注目。
1982年 茨城県出身。東京モード学園卒。
在学中よりインターンをし、下積み時代を経て2008年コレクションブランド入社。
ミラノでの展示会や、東京コレクションを経験。4年間アシスタントを努める。その中で、本来自分の創りたいスタイルを確立。
2011年7月 meagratia 設立。
生まれては朽ちてゆく花々。
時間の流れとともに変化し、違った表情を魅せる。
その一瞬の輝きの中に宿る美しいたくましさ。
歴史と現在が融合した時に生まれる新たな違和感。
想いから生まれるぬくもりに触れて感じる胸の高鳴り。
全てが調和し、交差する時
身に纏う豊かさが人々を優しく包み込む。