AYÂME
アヤーム

竹島綾 (aya takeshima)

東京生まれ。2016年セントラルセントマーチンズ学士課程ファッションニットウェア科を首席で卒業。

在学中、パリに拠点を移し、シャネルのメティエダール(芸術的手仕事)を継承するアトリエの１つである、ルマリエ(LEMARIÉ)にてテキスタイル刺繍デザイン、コシェにてブランド立ち上げ時からニットウェアデザインの経験を積む。どちらも日本人で初めての経験。

イタリアでのアンブリアカシミアアワード、アメリカファッション評議会によるCFDA+2016 デザイングラデュエート受賞。香港やメキシコでの展示発表等、各国にて実績を重ねる。
帰国後、アヤーム(ayâme)を立ち上げ、2018年春夏シーズンより本格スタート。
平成29年度日本服飾文化振興財団服飾デザイナー助成制度選出。
1年間の休止期間を経て、2021年秋冬より、アヤーム( AYÂME )として再スタート。

AYÂME(アヤーム)はデザイナーの竹島綾が2017年に設立した日本のユニセックスファッションブランド。
ブランド名は、デザイナーの名前Ayaとフランス語で「スピリット」を意味するÂMEを掛け合わせた造語。’follow your spirit’の意味を込め、自由に人生を楽しむその人らしさを輝かせるものづくりを目指す。
「ニュークラフトマンシップ」がコンセプト。
伝統技術、 クラフトマンシップをリスペクトしながら、素材をプレイフルに活かした新たな表現を通じて、各 産地で培われた希少なものづくりの技や想いを次の世代に繋いでいくことを目指す。装飾性をふんだんに用いた繊細な質感でありながら、削ぎ落とされたシルエットを絶妙なバランスで融合させる独自のアヤームのテクニック により、ミニマルでロマンティックなモダニズムウェアにアプローチし、新しいエレガンスを体現。
ものづくりへの想いとモダンな感覚を大切にしたアヤームのアイテムは、エッジの効いた華やぎと、強さと優しさを兼ね備えた洗練性を生み出す。
１本の糸から服を届けるまでに携わるすべての人々の喜びと、さまざまな工程での手しごとに詰まったあたたかく優しいエネルギーが服に宿るよう、細部にまでこだわり抜いて作られている。